
お酒がもっと楽しくおいしく飲める! いろいろな色合いと、味が楽しめるお酒と言えばカクテルですが、自分で思うがままに作れるようになると、お酒はもっと楽しくなります!当サイトでは、カクテルがもっと上手に作れるようになる資格とおすすめの講座についてわかりやすく解説していきます。
バーでカクテルを注文したことはおありでしょうか?缶チューハイやちょっとした自作カクテルと比べて、段違いに美味しく感じられたはずです。
プロの作るカクテルは、あらゆる動作が訓練されたもので、経験や知識に裏付けされた一杯に仕上がります。
そのようなレベルはもちろん長年の実務経験なくしてはできませんが、自宅でも出来る美味しいカクテルとは何でしょうか?
やはり、簡単なものから始めるのが最善です。材料が少ないもの、レシピがシンプルなもの、これらなら作り方も仕上げも失敗しにくいからです。
例えば「ジン・トニック」なら、ジンをベースにトニックウォーターを注ぐだけで完成します。
ジン・トニックには、ジンプルであるがゆえに、バーテンダーの腕がもろに表れるという側面もありますが、経験のない素人が作っても失敗しにくいレシピでもあります。
グラスをよく冷やしトニックウォーターの炭酸が抜けないように静かに注ぎ、可能ならライムのスライスを準備しましょう。細かな点も丁寧に行うことで、自宅でもそれなりに美味しいジン・トニックが楽しめるはずです。
「カンパリ・オレンジ」も簡単で美味しいカクテルの一つです。カンパリとはイタリア生まれのリキュールで、苦みと渋みが特徴です。
製法は公表されていませんがビター・オレンジ、キャラウェイ、コリアンダー、リンドウの根を含む、実に60種類以上の材料を使用していると言われています。
カンパリの苦みとオレンジジュースの甘味・酸味がよくマッチし、男女問わず人気のカクテルです。オレンジジュースは100パーセントのフレッシュなものを使用しましょう。オレンジキュラソーを加えるとより深みのあるカクテルに仕上がります。
「モスコー・ミュール」はウォッカを使った強いカクテルの代表ですが、日本での標準的なレシピを使用すると甘さとアルコールの強さのバランスが良いカクテルになります。
ウォッカ45ミリリットルにライムジュース15ミリリットル、そしてジンジャーエールを適量注いでください。ジンジャーエールの辛みとライムジュースの酸味が非常に爽やかです。
ウィルキンソンのジンジャーエールで仕上げると、甘味を抑え辛みの効いたモスコー・ミュールに仕上がります。
美味しいカクテルを作るためには、まずやってみることをおすすめします。プロのように出来なくても、ちょっとした違いや手抜きがカクテルの美味しさを左右することを実感することで、そこから美味しい作り方を学んでいけるでしょう。